WordPressのカスタムタクソノミーの実装方法と出力方法のまとめ

今回ポートフォリオ作成に際して、カスタム分類(カスタムタクソノミー)を使うことになったので、その実装方法周りの備忘録です。

カスタムタクソノミーって?

WordPressの投稿の分類方法の1つで、カテゴリやタグの他に分類を設ける方法です。

実装

functions.php に以下のコードを記述します。

// タクソノミーの実装
function taxonomy_init() {
  // 新しい分類を作成
  register_taxonomy(
    'taxonomy_init',
    'post',
    array(
      'label' => __( '分類のラベル名' ),
      'rewrite' => array( 'slug' => 'スラッグ名' ),
    )
  );
}
add_action( 'init', 'taxonomy_init' );

関数名は自由みたいなので、自分が分かりやすい名前にしておくと良いかもしれません。

4行目から12行目までが1つの塊で、複製することで複数の分類を作ることが出来ます。

このままだとタグのUIですが、以下のコードを7行目の array() の中に追記することで、カテゴリータイプのUIにすることが出来ます。

'hierarchical' => true

表示させるには?

以下のコードを表示したい部分に記述します。

if ( $terms = get_the_terms($post->ID, 'taxonomy_init') ) {
    foreach ( $terms as $term ) {
        echo esc_html($term->name);
    }
}

参考:カスタム分類 – WordPress Codex 日本語版