Pythonのvenv(pyvenv)で環境を作る
Pythonの開発環境が色々あった中、pyenv+virtualenvにしていたんだけど、こう使う!みたいなものがよく分かっていなくて、暗い道を進んでた。そんな中、venvいいぞというお告げをもらったので触ってみた。正直この手のやり方って覚えてられないので覚書。
バージョン
Python 3.6.0
環境を作る
とりあえず新規プロジェクト始まったときに、ディレクトリ作って、そこに有効化するっぽい。
多分流れはこんな感じ
- ディレクトリを作成
- venvで初期化
- venvの有効化
お好みのパッケージをpipでインストール
ディレクトリを作成してvenvで初期化
他の人の例を参考にコマンドを叩いてみた。
$ mkdir ディレクトリ名
$ pyvenv イイカンジの環境名
下記エラーが出た
WARNING: the pyenv script is deprecated in favour of `python3.6 -m venv`
非推奨っぽいので、以下に変えてみる
$ python3.6 -m venv イイカンジの環境名
ほんの数秒待った後以下のようなディレクトリが作成された
├── bin
├── include
├── lib
└── pyvenv.cfg
venvの有効化
venvを有効化する
$ cd 作ったディレクトリ
$ source ./bin/activate
プロンプトが以下のようになったら有効化できてるみたい
(イイカンジの環境名) $
無効化するときは、以下
$ deactivate
./bin/deactivate
ではないんだ。そんなのねぇよ!って怒られた。
とりあえず有効化してるときにpipが使えて、環境ごとに使い分けてくれるみたい。
試しにpipでパッケージを入れる
(イイカンジの環境名) $ pip install pep8
入れられた。
pip freeze でファイルに書き出しておくと、他の人が参照した時も -r でインストールできるみたい。
$ pip freeze > requirements.txt
$ pip install -r requirements.txt