JAWS-UG KOBE Alexa meetupでAlexa Deviceを自作する話をしてきました

先日、JAWS-UG KOBEのAlexa meetupでAlexa Deviceを自作した話を喋ってきました。

登壇資料はこちらです。

実際できたのはこんなの。

出来上がったAlexa Deviceの画像

今回は筐体にプリングルスを指定されたのですが、登壇後に「プリングルスに入れろよー」ってめっちゃ言われましたw

今回RaspberryPiを初めて触ったんですが、とてもいい経験になりました。
ラズパイ周りは相性があるって聞いたんですが、調べ回ってとりあえず以下で揃えました。

マイクに関してはUSBタイプであまり場所を取らないものが良かったんですが、あまり情報が無く、これにしました。
あともう1つUSBドングルみたいな形のものがありました。

RaspberryPIの設定周り

SDカードにはRASPBIANのSTRETCH、DESKTOP版をインストールしました。

Download Raspbian for Raspberry Pi

フォームでCLI版はWi-Fiに繋がりにくいバグがあるみたいな書き込みがある事を教わったのですが、そろそろ直ったんでしょうか…。
今はDESKTOP版で色々設定し、モードをCLI版に切り替えて使っています。

Alexa Clientの設定

スライド内でも書いていましたが、今回は以下の資料をもとに組んでいきました

資料: JAWS DAYS 2017 ハンズオン RaspberryPi で 自作Echoを作ろう! - Qiita

  1. developer.amazon.comでアプリの登録と設定を取得
  2. Alexa Clientの環境作成
  • git, pyenv, virtualenvの追加
  • AlexaPiを設定

Alexa と戯れる

設定が終わると喋れるようになっていました。
ラズパイの設定さえできればあとはすんなりいけました。

$ cd AlexaPi
$ python wakeword_detection.py

Echoが来たら買って、スキルとか触ってみたいですね